ピピ島にシミラン諸島、最近ではロック島やハー島などプーケット周辺には魅力的な島が沢山。
どれも素敵な場所だけど、ピピ島がスピードボートで45分、最も遠いロック島に至っては約2時間とやや遠いのが難点。それでも着いてしまえばきっと楽しめるし、筆者としてもどこも自信を持ってお勧め出来る島ばかり。でも本音を言えばもう少し近場だと気軽に行けて嬉しいですよね。
今回はスピードボートでわずか15分!近くてキレイなコーラル島のバナナビーチをご紹介。
女子に嬉しいフォトシューティングスポットも沢山!ぜひアイランド選びの参考にして下さね。
Banana Beach
プーケットの東海岸にあるシャロン港。バナナビーチ行きへのボートはこちらの港から出発します。
バナナビーチはThe Coral Banana Reef 社が運営しており、シャロン港にはこの会社の持つ有名なレストランKan Eang@Pierが。ツアーを利用してバナナビーチへ行く場合はこちらのレストランでツアーチェックイン、軽食が用意されています。
そしてスピードボートに乗って潮風を感じている間にバナナビーチへ到着!
ここで注意して欲しいのがコーラル島にはバナナビーチとロングビーチの2つビーチがあり、どちらも同じ島なので間違いやすいと言う事。バナナビーチの方がよりクリアなビーチで人も少なめ。ロングビーチはその名前の通り全長約2キロと広さはあるものの、観光客の数も多くやや騒がしい印象です。そしてバナナビーチ方が島内にあるトイレやシャワー設備が清潔でレストランでの食事も美味しい。その分ややツアー料金やボートチケットのお値段は上がりますが、それを踏まえても断然バナナビーチの方をお勧めします。
(ちなみに、プーケット島内にもマイナーではありますがバナナビーチと言う名前のビーチがあります。ややこしい!)
ビーチに掛かる桟橋を渡る瞬間からそのクリアな海にテンションが上がります。
プーケットからわずか15分しか離れていない場所にこんなキレイなビーチがあるなんて!
天候や海の状況で多少の差はあるものの、ローシーズンでも波が穏やかなコーラル島は一年中楽しむ事が出来ます。そしてコーラル島はその名前の通りサンゴが沢山。周辺にはダイビンスポットもあり、少し沖へ出れば沢山の魚に会えるのでシュノーケリングが好きな方にもお勧めです。
そしてバナナビーチは別料金でバナナボートやパラセーリング、ダイビングやシーウォーカーを体験する事も可能。それぞれのマリンアクティビティには専属スタッフがおり丁寧に説明をしてくれるので、安心して楽しめますね。
カメラ女子にはたまらない!フォトジェニックな景色がいっぱい
ビーチのすぐ側には豊かな自然がいっぱい。沢山のヤシの木が生え、木から熟れ落ちたココナッツが転がるビーチはそれだけで絵ハガキのよう。
並べられたビーチチェアも良いアクセントになって、思わずカメラのレンズを向けたくなるようなシーンがあふれています。
時折、遠くで聞こえる声の正体はサイチョウ科の鳥のノックングアック(นกเงือก)。まるで動物のような立派なツノを持ち、黄色い口ばしが特徴的なこの鳥は主に東南アジアに生息しているそう。見かけたらぜひシャッターに収めたいですね。
船酔いが心配、近くで良いビーチを探したい、そんな方にお勧めのバナナビーチ。
ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。