プーケットに来たら行きたい場所が沢山。島内のキレイなビーチやお土産がまとめて買える大型ショッピングセンター、かわいいカフェに虎と写真の撮れるタイガーキングダムも外せない!他にもスパやエステにシューティングスポットが集まるオールドタウンなど、ガイドブックやインスタグラムを眺めていると次々素敵な所が目に飛び込んで来ますよね。
ここで重要なのが移動手段。プーケットの広さは東京都23区とほぼ同じ、でも東京はもちろん同じタイでもバンコクみたいにBTSなんて走っておらず主な交通手段は車とバイクです。
“旅行と言った限られた時間を賢く使いたい”そんな女子旅トラベラーに向けて、今回はプーケットの交通手段を詳しくご紹介します。
タクシー
プーケット滞在中に最も利用率が高いであろう交通手段のタクシー。
タクシーは日本と同じセダンタイプから大き目のミニバンまで、人数や利用目的によって選べるサイズも様々。雨や風が強かったり逆に暑すぎる日中もエアコンの効いた車内で快適に移動する事が出来ます。最近はメータータクシーも増えてきましたが、それでも利用する前には値段のチェックは忘れずに。
街を歩いていると一日に何度もドライバーから「Taxi?」と声を掛けられる程、観光客の数に対して飽和状態なタクシー。乗りたいのにタクシーが見つからない!なんて事は少ないですが、空港移動時など時間厳守な時は予め予約をしておく方がベターです。
トゥクトゥク
赤・緑・黄色と、ど派手なボディが目を引く軽トラックの荷台を改造して作られたのがトゥクトゥク。
同じタイでのチェンマイやバンコクで走るものとは全く異なり、なぜか重低音強化されたウーハーや眩しすぎるライトでドレスアップされたパーティー仕様のトゥクトゥクがそこらかしこを走っています。
(そしてなぜか助手席にはドライバーの奥さんや彼女が同乗している事もしばしば…笑)
元が軽トラックなだけあって長時間乗るには不向きですが、この日本に無い派手車は体験するのも楽しいかも。タクシーと同じく事前の値段チェックは必須です。
貸し切りチャーター
プーケットに住んで常々感じるのが、観光スポットや行きたい場所が離れている!その方が一箇所に人が集中しなくて良いと言った利点はあるものの、観光でプーケットへ訪れていた時はとにかく不便でした。
そんな時は貸し切りチャーターがとってもお勧め。チャーターなら行きたい場所をまとめて一気に訪れる事が出来ますし、急な雨や天候不良などでも経験豊富なドライバーが臨機応変に対応してくれます。
お値段的にも、数回に分けていろいろな場所へ行くよりも断然お得です。
ソンテウ
プーケットに来たばかりの時はよく利用していた、ロコ御用達のローカルバスのソンテウ。
プーケットタウンを発着地点として、パトン地区はもちろんカロン・カタ地区やスリンやバンタオ地区を行き来しています。
ソンテウの良い点はとにかく値段の安さ!タイの中でも移動費用が特に高いと言われているプーケット、パトン地区からプーケットタウンまでタクシーなら片道500Bかかる所を、ソンテウならなんと30Bで行く事が出来るんです。券売機なども無く、バスに乗って発車してしばらくするとスタッフらしきおばちゃんがお金を回収しに来てくれます。
ただ、お値段が激安な一方で明確な時刻表なども無く、とにかくゆっくり走るソンテウは目的地に到着するまでの移動時間が掛かりすぎるのが難点。ゆっくり走りながらお客さんを乗せたり降ろしたり。日本では考えられないゆるい空気が流れるソンテウは時間に余裕のある方のみにお勧めです。
プーケットからの長距離バスが出るバスターミナルへもソンテウで移動する事が出来ますよ。
バイクタクシー
実はほぼ毎日筆者が使っているのがバイクタクシー。
バイクタクシーとは、その名前の通りバイクをタクシーと同じように使用する事。交通渋滞が多いプーケットでは有効な交通手段の一つでもあるんです。青いチョッキを来た運転手が目印で、タクシーよりも安く目的地に連れて行ってくれます。
ただ、事前の交渉が必須な上に、安全面から正直人にはお勧めしにくい手段ではあります。タイは日本に比べて交通事故が多く、ヘルメットを被らずバイクを運転する人も沢山。バイクタクシーを使っている最中にスコールに遭った時なんかは、「気を付けて運転してね!」なんてドライバーに声を掛ける程。
どうしても、な時以外は使用しない方が良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか。今回はプーケットの主な交通手段をまとめてみました。
この他レンタカーなどもありますが、上級者向けと言う事で割愛させて頂きました。
ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さいね。
皆さんのプーケット旅行が素敵なものになりますように。